
あの日みた、ひかりは、変わらない、美しさ。
あの日みた、雲間から、降り注ぐ、春の日差し。
あの日みた、ひかりは、絶え間なく降り注ぐ。
土を踏み、見上げては、季節がめぐりめぐっていく。
時をこえ、変わることのなく、太陽の陽を浴びては。
風をあつめて、羽ひろげ、空高く飛ぶ、鳥のように。
シンガーソングライター石塚明由子さん主催
歌詞を作るワークショップに参加した時に作った歌詞。
お誘いを受けた時、興味はあるものの、心の中を見透かされそうな気がして、ちょっと迷った。事前に、曲だけ送られてきて、ワークショップまでに、聞き込んで、
当日、歌詞を文字に起こして行く。という流れ。
はっきり言って、恥ずかしい。心を丸裸にされる感が半端ない。
でも、すごくスッキリした。
普段とはちょっと違う頭の使い方をして、思考を、気持ちを整理するような感覚。
簡単にすらすら、言葉は出てこないけど、決められた制限の中で、言葉を選び繋いでいくのは純粋に楽しかった。
この歌詞は、その頃、写真を撮りに川へ行ったとき、吹き飛ばされそうなくらい風が強くてでも、この風の強さは写真には写らないんだろうな。って思いながら、空を見上げた時、
なぜか陶芸をやっていた頃の事を思い返した時の事を文字に起こした。
なんとなく書いた歌詞だったけど、明由子さんに、美佳さんらしさが出ていて、嫉妬しちゃうくらい良い歌詞とお褒めを頂いた。