静かさと深さ


『ある夜に』   山尾三省


私の形而上学は

静かさと深さ にある


私の喜びは

静かさと深さ にある


私の光は

静かさと深さ にある


静かに深く ただそこにあれ



『びろう葉帽子の下で』を読んでる。

どの詩もゆっくりと丁寧に描かれている感じがして、どんどん引き込まれて行く。

まだ途中だけど、『ある夜に』に目が止まり咀嚼したくて何度も読み返した。

そして、とても理想的と思い、私もそうありたいと思った。


「静かと深さ」の意味について考えながら更に読み進めていくと、

『土間』という詩の中に


深いという事は 土があることであった

静かさというのは 水が流れていることであった


なるほどと思いつつも、理解できたような出来てないような曖昧さもあるけど、とても好きな詩だと思った。

難しい事は分からないけど感覚的にとても好きな詩だと思った。





今までに見た事のない、おおきな木をこの目で見て、この手で触れたいと思った。

© 2023 by mika Noguchi

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