未知なる世界へ


毎回、陶器市のお手伝いをさせてもらっている作家さんの繋がりで、しいたけ農園に就職した。人生何が起きるか本当に分からない。。


はじめはアルバイト。という話だったけど、オーナーが思い描いているビジョン、構想に写真が撮れる人がいたら完成するという背景があったようで、そこで、アルバイトでは無くとのお話を頂き、未知なる「しいたけ」に迷いに迷ったけど、私の中の理想と合致していたので決心した。


私にとって「しいたけ」は「しいたけ」でしかない。

好きでもないし嫌いでもない。

今まで、「これが」好きだから、そこで働きたい。という経緯がほとんどだったので、

「しいたけ」に情熱がないのに働けるのか?と心配もあった。



この3日間は、8000菌床を一人で見て周り、しいたけ収穫などの作業。

一人きりで3日間見続けた事は、これまでになかったので、8000菌床もあるけど、

菌床の変化やしいたけの生育ぶりをリアルに見て感じれる事がじっくりと出来て、充実した3日間だった。この感じで、ここまで大きくなるんだ。とか、この条件だったからこうなったのか。とか・・・。

奥深く生き物を扱っている感が半端なくて面白い。



じっくり「しいたけ」と向き合っていたら、すっかりしいたけの虜になってしまった。

昨日は、こんなだったのに、今日は、こんなに大きくなってー!とか。

スーパーに行けば、しいたけを必ず確認して、うちの子の方が可愛い。って思ったり。

なんとも言えない愛情が芽生えてきてしまった。

人やモノに対する愛情とはなんとなくちょっと違う。

こんな感情ってあるんだ!と、自分でも驚いてる。





6月に始めたしいたけ農園なので、まだ初々しくオーナーと事務の子と私の3人が基本。

他にパートの方が、しいたけの生育に合わせて出勤するという感じ。


オーナーの意見を聞きながら、女子3人であれこれ細部まで決めていっている。

もう何年も働いているかのような感じがしちゃうくらい上手くバランスが取れていて無駄もなく効率も良い。

やりたい事、やる事は山ほどあって、でも、それも全てしいたけ次第で・・。

当然だけど、「しいたけ」が中心に回っているという世界がなんというか新鮮で面白い。


今後が楽しみで仕方ない。




私の人生に突然やってきた「しいたけ」

貴方はこっちの人よ!と神様に軌道修正させられた感もあったけど

10kgのしいたけを眺めながら、この選択をして本当良かったと思えた日だった。



眠いぞ。

おやすみなさい。

© 2023 by mika Noguchi

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