
本屋のバイトも最長で10月中旬までと決まった。
その他、生活が変わる序章があれこれ始まった。
一気にくるのだ。こういう事は。
将来を見据え、そして本当に自分がやりたいとする事で頂ける対価を得るために新たに学ぶことを決めた。一大決心した。
こういう事がやりたい。とは自分の中にあっても、ぼんやりとしていてコレ!と言語化する事が出来なかった。とてもモヤモヤした。
様々な大量な情報を寄せ集め、思考を巡らせ熟考した結果、合致した分野があった。
そして、将来を思い描いた時に世界が広がり、とても楽しくなり、やってみたい!やる!と久しぶりにスイッチが入った。
とはいっても、数字が大きく立ちはだかり、にっちもさっちも行かないように思えた。
そして、勇気を振り絞り、以前お世話になった師に相談し助けてもらえる事となった。
本当に有難く、どう言葉で伝えたらいいのか分からないくらい。気にせず、やりたいように進めばいいと背中を押してもらった。
ここ一週間、自分がこれまでやってきた事を書き出したり、自分を客観視することをした。
えらく骨が折れる作業だったけど、そのお陰で見えてなかった部分が見えてきて、クリアになり自分が進む道が見えた。
この事は、本当に大きな前進だと思っている。
ここからなんだと思うけど、これを踏まえていれば、ちゃんと乗り越えられると自信にもなった。また一つ貴重な経験をした。
大袈裟かもしれないけど、人生を変える選択をしたわけだけど、この話を今できるのは、助けて下さった師とその奥さん、そして大切な人の3人。
母親をはじめ血族にも話していない。いずれ話す時がくるとは思うけど、今はまだその時じゃないし、今、話しても通じない。
大きな決断をするにあたって、自分だけでは抱えきれず、心細くなり、他者に話したくなった。聞いてもらいたくなった。
「一人で」という強さを私は持ち合わせてないようで自分自身に頼りなさを感じたけど、話したい聴いてもらいたいという自分の気持ちを大切にし、素直に私が考えてる事、思ってる事を伝えた。そして、きちんと話を聞いていただき助言をもらった。
私の人生といえば、それまでだけれど、でも、こうして大事な事を大事な時期に意思疎通ができる人と出会えていた事は、とても有難く幸せな事に思った。
そして、人と人の繋がりや関わりにおいて、私が大事にしているのは血でも時間でもないという事が分かった。もっと大事な何か。この感じを言葉にするのは難しいけれど・・。
私の夢は、行った事のない土地に行き、見たことのない世界を見て、知りたかった事を知り、その地の空気を感じ、風景を写真に収め、そして、その地の民芸品を見て収集する事。
とにかく、進むのみ。